遠州・三河一社三山

もみじめぐり

夏と檜皮と小國神社展 令和3年7月22(木)~8月16日(日) 開催のお知らせ

小國神社

梅雨前線が西日本から東日本にかけて広く停滞し、各地で大雨による被害が生じています。

ここ数年は、梅雨末期にあたる7月初旬の時期を中心に豪雨災害が続いているように思います。

 

国内に限らず、先日はドイツ、ベルギーにおいて大規模水害が発生したとの報道もなされました。

近年は、世界各地で異常気象ともいえる状況が発生し、地球温暖化などによる気候の変動も指摘されています。

 

慈雨は大地に潤いを与えますが、恐怖をもたらすような豪雨は様々な災害を引き起こします。

自然は、素晴らしい恵みを私たちにもたらしてくれる一方で、その猛威の前では私たち人間はなすすべもありません。

 

神道は、そのような「大きな自然の力」や「人智の及ばない事象」のなかに霊性を見出し、神様として大切にお祀りをはじめたことが始まりと考えられています。

 

その中で、育まれてきた「自然との共生(きょうせい)」という考え方は、各方面で推進しているSDGs(持続可能な開発目標)の概念の中にも示されています。

 

日本人が大切にしてきた『神仏を敬い、自然を大切にする生き方』は今世界からも注目をされています。これからの多様化する社会において、古きを学び、今を生きる私たちがその心を現代に生かし、率先してその生き方をを示すことが必要なのではないでしょうか。

 

 

さて、小國神社では、この夏、神棚の里×遠江国一宮 小國神社「夏と檜皮と小國神社展」を開催いたします。

 

現在進行中のユネスコの無形文化遺産登録を受けた「檜皮葺き・檜皮採取」の技術を用いた社殿のお屋根の葺き替えについての解説と神だなの展示会をおこないます。

 

旧お屋根に葺かれていた檜皮(ひわだ)を手にする巫女(中央)

 

仮殿遷座祭(かりでんせんざさい):お屋根替えの間、神様は別所にお移りいただきます。

 

期間中は、小國神社御本殿見学会(定員限定)やスタンプラリーそして、ご朱印帳用のしおり(ご朱印を受けられた方限定)なども行います。

 

日本唯一の伝統技術で屋根を葺く職人たち

 

かつては、どこの家にも神だながあり、仏壇があり、家庭の中に「祈りの場」がありました。

戦後、その数は年々下がる一方でしたが、近年「神だなを自宅に設け、心豊かに暮らしたい。」と思われる方が増えています。

 

 

本展は、『祈りの心をご家庭に』との願いのもと、本年で6回目の企画展となります。

それぞれライフスタイルにあった神だながきっと見つかります。

(シンプルな壁掛けができるインテリアのような神だな、お神札立ても最近では主流です。)

 

是非、多くの皆様にご来場いただき、様々な角度から日本の伝統、精神文化に親しんでいただければ幸いに存じます。

 

◆神棚の里×遠江国一宮 小國神社「夏と檜皮と小國神社展」◆

 

◆開催場所:遠江国一宮 小國神社  〒437-0226 静岡県周智郡森町一宮3956-1

◆開催期間:2021年7月22日(木)~2021年8月16日(月)

◆開催時間:10:00~16:00

◆入場料:無料

◆主催:有限会社 静岡木工(神棚の里)、協力:遠江国一宮  小國神社

 

令和のお屋根替え公式WEBサイト

是非、ご覧ください。

 

 

 

 

2021.07.17

一覧に戻る